乳がんの手術は、がんのある左乳房を切るのと、脇の下のリンパ節を取るために脇の下も切って行われました。
術後の2日目に、脇の下の傷口の中に、外からでもチャプンチャプンと音が聞こえるぐらいに水が溜まりました。
それほど珍しい症状でもなく、段々と引いていくもので、気になるようなら抜きましょう。という程度で、確かに翌日から引いていきました。
ただ、痛みや熱が出る場合には、感染症が心配されるということです。
退院から3日目、脇の下の傷口の腫れと痛み。
そんな脇の下の手術の傷口、退院から3日目に再び水が溜まってきて、今度は痛みもあります。
肩甲骨ぐらいまで響く痛み、走ったり階段を降りる振動でも、腕を反対の手で支えていないとツラい痛み。
夜にはちょっとした事でも顔を歪めるほどに。
お風呂はまだシャワーだけですが、子供を入れてくれていたので大丈夫か声をかけに行くと
「やっぱりちょっと痛い。」
という事で途中で交代しました。
風呂上がりに見てみると、赤くなってませんが脇の下の傷口辺りと、腕の付け根あたりが腫れて膨らんでいます。
そして熱はありませんが、痛みも腕の方まで広がってきたので、翌日に外科の外来を受診することにしました。
外科の外来を受診。
翌朝、症状と受診したい事を電話で病院に伝えると、当日の予約はないので、時間はかかるかもしれないけど窓口で受け付けして待って受診になるという事。
なので嫁さんは子供を保育園に連れて行った後に病院に。
緊急性があるほどでもないし、そのぐらいの対応でしょう。
しかし感染症を起こしていると一泊ぐらいの入院も覚悟しなければなりませんね。
幸いな事に執刀医の先生がこの日の手術を終えて早目に診てくれたところ、感染症は起こしておらず、水を抜いて帰ってきました。
40ccほど注射器で抜いたそうです。
この手術の傷口については、腕をあまり動かさないと固まって腕が上がらなくなるリスクがあり、動かした方が良いということなんですが、水が溜まりやすい状況なのであまり動かさない方が良さそうです。