【乳がんが最も早く転移する】わきの下のリンパの検査結果。

左乳房に見つかった小さなしこり。

精密検査の結果、がんであることが分かりました。

初期の乳がん、がん自体はおそらく一年以上前からあったと思われますが、この日からがん患者です。
(追記:1センチになるまで、一般的に7〜8年)

とても親切な病院で、がんの早期発見のためのクリニック、内視鏡・乳腺クリニックでは、その日から検査が始まりました。

そして今後の病院も紹介してくれるという事で、がんの診断からわずか3日後、3/8に紹介状や検査結果の資料の一部を取りに行きました。
 

わきの下のリンパの検査結果。

この日はこれからかかる病院の紹介状と、そちらの病院に渡すがんの検査結果の資料を受け取りに。

3日前の結果を受け、その場で病院を決め、出来るだけ早くというクリニックの気遣いで、こんなに早く手続きしてもらえるというのもすごく安心です。

週明けには病院に行けるようにと、予約も取れるように病院にも連絡しておいてくれました。

そしてその日、10日後ぐらいと言われていた脇の下のしこりの検査の結果も出ていました。

その検査結果は…

問題無し!

リンパへの転移は見られませんでした。

これでこの病院で調べられる範囲のがんの転移は無しですし、脇の下のリンパに転移していないということは、ほぼ転移は無いと考えて良い状況です。

手術で取る範囲も少なくて済みそうですし、この結果には嫁さんと2人で万歳です。

普段は発泡酒ですが、この日はビールで乾杯です。
 

リンパ節転移とは?

「リンパ節転移があるということは、もう全身にがんが回っている。」

というイメージは間違いです。確かに、リンパ節転移は、原発のがんがリンパ管を通って、次のリンパ節に移動する事を言い、切除が必要になりますが、長期間放置しなければ、リンパから外へ出て遠隔転移することはありません。

ガン細胞がリンパ管に進入

リンパ管で生着(微小転移)

リンパ節で増殖(リンパ節転移)

このような段階を経て、リンパの中での転移です。

また、リンパ節転移は、元々のガンの場所から1番近い場所から順番に進むので、乳がんの場合、まずは1番近い脇の下のリンパの転移を調べます。

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