乳がん検診から乳がんの告知を受けるまで。

嫁が乳がんになりました。

ごくごく初期、見つけられる中では最小の大きさと言っても良いぐらいの大きさで、ステージ1です。

ただし、本格的な検査はこれから。がん治療のための病院に行くのもこれから。

この先どうなっていくのかわかりませんが、乳がんの検査や治療法について、出来事を記録していきたいと思います。
 

乳がん検診について。

子供が現在は2歳です。

自治体の乳がん検診は、妊娠・出産前は受けていましたが、2年前は授乳中ということで受けていませんでした。

授乳中は乳腺が発達していて、マンモグラフィーでは腫瘍なんかはうまく見つけられないんみたいなんですね。

そして授乳中は乳がんになることはほとんど無いということで、授乳中の乳がん健診は推奨されていません。

去年も、授乳後まだ間も無いということで、受けていません。
 

02/06専門クリニックで乳がん検診。

怖いことは考えたくありませんが、妊娠中と授乳中も含めて、ちゃんとした検査を数年受けられていないので、今年は自治体が指定している民間の病院の中でも、取り分けしっかり調べてくれそうな

“内視鏡・乳腺クリニック”

という、がんの早期発見のための専門クリニックで乳がん検診を受けました。

妊娠中、授乳中に受診できる乳がんの検査は、エコー検査と、後は医師による触診ですね。

この触診のレベルは、医師の腕や経験、そして勘による部分も多いでしょう。
 

02/16″しこり”により再検査。

この触診で少しだけリンパの張りが気になる。

ということで、念入りにエコーで調べてもらったところ、小さなしこりがあるようで、後日再検査になりました。

およそ10日後、エコー(超音波)で入念に見てもらったところ

要精密検査。

この時は、このお医者さんも

「大丈夫だと思いますが、医者なので見つけたからには検査しない訳にもいかないので。」

といった感じでした。再検査になるのは、受診者のおよそ10%だそうです。

そのほとんどの人が問題無い結果となるようですが、癌の確率は0ではなくなったねという話しを嫁さんとしました。

ですが、まさかの結果が出ようとは、僕は夢にも思わず、不安な気持ちの嫁さんの心を理解してあげられず、話しもちゃんと聞かず

「大丈夫でしょ。」

そんな軽いノリでした。
もちろん心配ないよと元気付ける意味もありましたが…

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